どうも、おばあちゃんちでダーツバーを開業しました
ほとちゃんと申します。
今回は
お店にGが出たんだけどどうしたらいいの?
害虫駆除のおすすめ業者を教えてほしい
等などの「飲食店の害虫駆除」についての記事となっております。
この記事を読んで頂けば、あなたのお店での害虫に関するお悩みも解決できるはずです。
それでは以下で解説していきます。
飲食店の害虫駆除は必須!害虫による3つの被害とは?
1.食材・食品への異物混入危険性
害虫はエサを求めて食材・食品に近づきます。害虫の駆除・予防措置を行っていない、もしくは措置を行っていても効果が不十分な施設環境では、食材・食品は常に害虫が異物として混入するリスクと隣り合わせであるということになります。
2.不快感・風評被害にもなる
害虫の排泄物、あるいは害虫自体が目に付くことで、顧客に不快感を与えることはいうまでもありません。こうした状況はSNSでの拡散などによる風評被害を招き、結果として大きな経済的損失につながる可能性も否定できません。また、衛生状況によっては、行政による営業停止処分を招くリスクもあります。
3.病原細菌・ウイルスなどを媒介
害虫は下水やゴミ置き場、清掃の行き届かない狭い箇所などの不潔な箇所に営巣します。そして、営巣箇所と食品、食器を往復するため、消化器系感染症の病原細菌、急性灰白髄炎(ポリオ)ウイルス、赤痢アメーバなどを媒介します。
また、害虫の体内にいる寄生虫が媒介されることもあります。ただし、これらが実際にどの程度人体に影響を与えるかまでは明確になっていません。害虫による被害への対策は、疾病の媒介による害よりも、「異物混入」「不快性」への対策がより重要といえます。
飲食店の害虫駆除方法
①殺虫剤は置いておく
害虫を見つけた場合には、繁殖させないためにも逃さず駆除することが大切です。害虫はどこから現れるかわからないため、いつでも駆除できるように店舗にひとつは用意しておくとよいでしょう。
とくに害虫は俊敏な動きをするため、即効性のあるものや瞬時に凍結させて動きが止められるものをおすすめします。
②ベイト剤の設置
ベイト剤とは害虫を駆除する設置の毒エサで、害虫の処分を自分でしたくないという方におすすめの駆除方法です。一般的にゴキブリの駆除にはホウ酸団子などが用いられますが、ジェル状になったものも市販されています。毒エサは冷蔵庫や調理台の下、棚の中など害虫が好む場所に設置しましょう。
毒エサを食べた害虫は瞬時に死ぬわけではなく、巣に戻って時間が経ってから効力を発揮します。このため、毒殺された害虫の死骸をほかの仲間が食べることにより巣ごと駆除できるというわけです。
ただし、同じベイト剤を使い続けると害虫に耐性ができ、効果が薄れることがあります。このため、2種類のベイト剤を交互に使うなど使い方を工夫することがよいでしょう。
③捕獲シートの設置
害虫の駆除には、捕獲シートも効果的な方法のひとつです。基本的には、粘着シートの真ん中にエサの匂いを出す固形物などでおびき出して害虫を捕獲していきます。
見た目に駆除できたことは実感できますが、シートに生きたままの害虫が大量に捕獲されている場合、処分するのに抵抗がある人が多いかもしれません。
④燻煙剤をまく
害虫駆除には燻煙剤などを使い、薬剤をまく方法もあります。厨房機器の狭い隙間や裏側まで殺虫成分が行きわたるため、効果的な方法のひとつです。
ただし衛生上、食材などを別の場所に移動することや食器類をビニールなどで覆っておくなどの手間が必要になります。そして燻煙剤の使用で出た害虫の死骸は、自分で処理しなくてはいけません。
また害虫の駆除できても、薬剤の臭いがついてしまうことから飲食店での使用がむずかしい場合もあるのです。さらに害虫の卵は固い殻に覆われていることから、燻煙剤では効果がえられないこともあります。
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害虫の発生を防ぐつの方法
害虫を全滅させることができたら、発生を防ぐための対策も必要です。ここでは、いくつかある対策方法をご紹介します。
①侵入経路をふさぐ
害虫を発生させないようにするには、まず店内に侵入させないことが大切です。店内の害虫が退治できても、外部から侵入できる場所があれば同じことの繰り返しとなってしまうのです。害虫は数㎜の⑴隙間さえあれば、どこでも侵入してきます。以下で、害虫の侵入経路となる場所を、対策方法とともに5か所解説します。
⑴換気扇 通風孔
飲食店の換気扇や通風孔などは、害虫のエサとなる油などが付着していることから侵入のきっかけになりやすい場所でもあります。
換気扇からの侵入を防ぐためには網を張るなどして対策しましょう。張る網は経年劣化しにくい金属製で、できるだけ細かい目のものがおすすめです。
⑵排水口
害虫は、下水経由で店内に侵入してくることもあります。排水管には、「S字トラップ」といわれる下水の匂いや害虫の侵入を防ぐ構造になっていることがあります。
しかし冷蔵庫の排水ホースなどは排水管にそのまま差し込んであるようなケースもあるのです。この場合は排水管とホースに隙間があるため、害虫の出入りが自由になってしまいます。
こうした隙間には、シリコンやパテなどを使って隙間を埋め、侵入経路をふさぐようにしておきましょう。また排水口につながっているシンクなどは、閉店後にフタをしておくこともおすすめです。
⑶入口や窓
利用客が行き来する入口も、害虫の侵入経路になります。しかし入口をふさぐことはむずかしいので、不用意に開けっぱなしにすることは避けるようにしましょう。
入口に設置するマットには、害虫の嫌う香りのついたものもあるので、近づけさせないために利用してみてもよいかもしれません。
また窓には害虫の侵入を防ぐため、網戸を張ることも大切です。とくに夏場などに換気をする場合、網戸がない状態で開放すれば、蚊も侵入してきます。
⑷壁の亀裂
飲食店が古い建物の中にある居抜き物件などの場合は、壁の亀裂などから害虫が侵入してくることがあります。
多くの飲食店が並んでいる場合は、とくに注意しなくてはいけません。このため、壁に亀裂などの隙間がある場合も、パテなどで埋めて侵入を予防するようにしましょう。
⑸エアコンホース
エアコンには、結露した水を外に排出するため「ドレンホース」とよばれる配管があります。そのドレンホースが経年劣化で破損していたり先端が切りっぱなしになっていたりすると、ホースを経由して害虫が店内に侵入する可能性があるのです。
ホースの先端は防虫ネットをつけ、破損箇所も配管テープなどで補修して害虫の侵入を防ぎましょう。またホースを屋外に伸ばすため、壁に貫通穴を開けることもあります。この貫通穴に隙間があるようなら、エアコンパテで埋めるようにしてください。
②常に清潔な状態を維持しておく
害虫が住みやすい環境を放置しておくと、巣を作られてしまうことがあります。さらに害虫は短い期間で繁殖するため、大量発生につながるおそれもあるのです。
店内で繁殖が起きてしまうと、自分で駆除するのが困難になってきます。
害虫を定着させないためには、ゴキブリが嫌う環境にする、つまり定期的に清掃をすることが効果的です。調理場などの床は水切りをして、シンクなどもできるだけ乾燥した状態を保つことが大切です。
また飲食店の排水溝には、下水に油を流さないようにするための「グリストラップ」が設置されていることがあります。このグリストラップも定期的に清掃しないと臭いを発するようになり、害虫を呼び寄せる原因にもなってしまうのです。
ほかにも、食材の入ったダンボールやビールケースなどには、害虫の卵がついている場合があります。できるだけケース類は店内に置かず、ダンボールは早めに処分することをおすすめします。
飲食店は調理場をはじめ、店内全体を常に清潔な状態にしておくことを心がけましょう。害虫の侵入や巣作りを防ぐことができれば繁殖も抑えることができ、何より清潔な調理場であれば気持ちよく仕事もできるはずです。
③エサになるようなものを放置しない
害虫は匂いに敏感で、食べこぼしなどがあれば最高のごちそうになってしまいます。また害虫は、1滴の水があれば数日生きながらえることもできるのです。
害虫のエサとなるようなものは、できるだけ店内に置いておかないようにしましょう。食品などは密閉されたケースや冷蔵庫で保存し、引き出しや棚の扉などは常に閉めておくことも大切です。
④忌避剤をまいておく
忌避剤は、害虫が嫌う匂いで寄せ付けなくする対策アイテムのひとつです。害虫はハーブなどの香りが苦手なため、忌避剤としてハッカ油やオレンジ油などの天然成分を含んだ製品が数多く市販されています。
設置型のほかスプレータイプのものなど種類が多く、殺虫剤の使用に抵抗がある方にはおすすめです。アロマオイルをスプレーボトルに詰めるなどして、使ってみるのもよいでしょう。
飲食店の害虫駆除はプロに任せるのが早い
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侵入経路をふさいだつもりなのに、まだ害虫が出るといったことはないでしょうか。駆除や対策の方法を試してみても害虫が出るようであれば、素人にはわかりにくい場所などに侵入経路があるかもしれません。
もし害虫の侵入経路がつかめないということなら、プロの業者に相談して点検してもらうことをおすすめします。害虫駆除をおこなうプロの業者なら、害虫の侵入しやすい場所などを把握しているはずです。
また、これから飲食店の開店を検討している方は、相談して害虫を寄せ付けないためのアドバイスを受けてみるとよいでしょう。
飲食店の害虫駆除についてまとめ
8,000円ほどで害虫駆除のプロに任せるのが一番です。
被害が大きくなる前に対処しておくと駆除費用の節約・所要時間の短縮につながりますので是非相談してみて下さい。
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以上、飲食店の害虫対策についてでした。
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